家族の機能不全はいつからなのか〜モラルハラスメント

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三船美佳さんの離婚理由も
モラルハラスメントということらしいですね。

・ウソをついてでも良い人にみせたがる
・自分のためなら家庭が犠牲になっても構わない
・人を押しのけてでも利益が欲しい
・家族が心も身体も病んでも感情が冷たいまま
・限度を知らない自分中心の視点
・自分の邪魔だと思う人間は徹底して潰す
・自分が尊敬されるポジションにいないと気が納まらない
・強い復讐心
・強い被害者意識
・何か言われると全人格を否定されたように感じる

モラルハラスメントの加害者の言動は
あまりにも似過ぎています。
そして、加害者ではあるけれど
親子の連鎖があるかのように
被害者の反応パターンも
同時に持っていることが多いようです。

誰でも可能性として持っているけれど
あまりにも容赦がないやりかたをするのが
モラルハラスメント。

自己愛や境界例などの人格障害と
ラベリングされることが多いけれど
家庭環境=家庭の機能不全というのも
大きい理由ではないでしょうか?

・親は子どものすべてを受け入れる
・親の鋳型にはめない
・子どもの人格を尊重する

そんな解決策が言われますが
機能不全を起こす親たちは
そこまで受け入れる状況にあったのかを考えると
親たちが子どもの頃の社会環境の影響が
大きいのではないでしょうか。

気づかない潜在意識の情報ですね。

3・11の時に、TVを見ていたお年寄りたちが
体調を崩すのはTVの見過ぎと言われましたが
戦中、戦後のPTSDとも考えられるのではないでしょうか。

そして、震災を体験した子どもたちは
大人たちの言動や感情を無意識に受け取っていると
言われます。
なので、今は元気でも長期的に見た
心のケアが大切だとも言われました。

年代的に見て
モラルハラスメントの加害者たちの親の世代は
戦中、戦後の日本の大人たちや社会の出来事が
潜在意識に刷り込まれている世代ですね。

歴史的な意味付けや
教科書を塗りつぶした学校教育。
世界が激変した体験の影響は
大きすぎるテーマなので、それは今回は触れないです。

戦中、戦後の子どもたち・・・
生きていくことが精一杯だった
弱い立場の子どもたちがいました。

親を失った戦災孤児は12万人以上ともいわれ
引き取る大人がいない浮浪児は3〜4万人とも言われていますが
この現実は日本の社会が
封印してきた闇の部分かもしれないです。

戦後世代は
火垂るの墓の映画や
歴史を調べたときに上野の浮浪児の話を
知るくらいではないでしょうか。

私は野坂さんの小説で
浮浪児狩りと収容所の話は知りましたが
わかりにくい書き方ではありました。

大空襲で生き残った子どもたちや
疎開先で親が亡くなったことを知った子どもたちが
どんな運命をたどったか・・・。

戦争孤児(日本)

傷ついた子どもたちはもちろんですが
その子どもたちに関わった大人たちだけでなくて
同じ家庭に暮らしていた人。

隣近所で知っていた人。

知っていても助けられなかった人。

身近に起きた出来事ではなくても
社会の中で目撃した人や
ニュースで伝え聞いた人たちの
潜在意識にも残る出来事です。

そして潜在意識のなかでは
自他の区別がないので
加害者にも被害者にも同調してしまう。

戦後の日本はみんなが貧しくて
復興のために大人たちは懸命に働いたというのは
歴史の表、光の部分。

戦中、戦後の貧しさも
実は同じように体験したのではなくて
極貧からゆとりがある生活をしている人まで
いろいろだったことも
暗黙のうちに知っていた人が多いでしょう。

人を蹴落としてでも
利用してでも利益を上げる人がいたことも
情報として知らなくても
深い集合的無意識は気づいているとも言われます。

空襲に怯えながら過ごす日常生活の緊張。
逃げる方向で生死をわけた体験。
厳しい食糧難と治外法権にもなった社会。
お金や地位がなければゴミのように扱われることもある。

多くの人たちが
生き延びるために
家族を守るために
命がけだった時代ですね。

あまりにも辛い体験は思い出すのも
無理だと言われますが
私の親も
・空襲で反対に逃げていたら死んでいた
・疎開するときに祖母が他人に「ちょっと見ていてください」と
離れた隙に羽根布団が盗まれた。
・疎開先で兄弟で買い出しに行ったときに
あやうく電車に引かれそうになったけれど
あのまま死んでいたら自殺と思われた
・戦後のインフレは一ヶ月働いたお金でやっと靴が一足買えた

それくらいの話しか伝えないで亡くなっています。
親類縁者に恵まれて
祖父は戦時中に亡くなっていたけれど
母も母の兄たちも
終戦後に就職できていたし
差別的な発言も悲惨な体験も
語ることはなかったです。

モラルハラスメントを考えるときに
・戦後の教育の変化
・核家族で密室になった
・日本の先祖や歴史が否定された

そんな課題が考えられていますが
それだけでは解決できない根深さは何だろうと
掘り下げてみると

高度成長期の生活の格差よりも
もっと以前の命がかかった重いテーマが
置き去りにされているのではないでしょうか。

ビートたけしの母が教育ママだった話とかは
時代を考えると、自分の見栄と言うよりも
生きることに直結していたのでは
ないでしょうか。

子どもの職業の選択でも
「そんな甘い意識じゃダメだ!」というのは
食べていくこと、人並みな生活を外れることへの
恐怖だったかもしれないです。

見下す、見下される関係の怖さを知っていれば
見下されたくないと強く思うし
それは自分よりも力が弱いものに向けられます。
家庭の中の女性や子どもに
世間に隠れて発散されることもあります。

もちろん大変だったのは
子どもたちだけではないという意見もあるでしょうけれど
今回は、モラルハラスメントの原因のひとつ
幼児期に刷り込まれた
気づかないでいる連鎖について書きました。

これは親や配偶者のモラルハラスメントを
理解をして受け入れなさいということでもないです。

過去の時代を平和な時代を生きる私たちが
裁くということでもないし
共同体としての罪悪感を感じることで
解決できることでもないと思います。

闇に封印するのではなくて
昇華させることが必要になるのかもしれない。
それを具体的にするには
現代の家族や社会の課題を
みんなで解決していくことなのでしょう。

モラルハラスメントが増えているので
これからの社会を作るためには
避けて通ることはできない
社会の潜在意識の記憶なのでしょう。

自分の人生を創造していくときの
潜在意識のクリアリングにも
影響してくることですね。

 

 

 

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