アスペルガーのお子さんを亡くしたママ友からの年賀状〜心が癒えるまで

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今年の年賀状は年賀はがきを使っている・・・。
心に変化が起きたのだと
嬉しく思いながら読んだ近況報告には

「二度とすることがないと思っていたことが
二つできました」と書かれていました。

「良かったね〜」と涙が浮かびます。

彼女が大学に入学したお子さんを
交通事故で亡くしたのが8年ほど前です。

何年間も
お子さんの死を受け入れられないという
寒中見舞いが続いて

元旦に届くけれど
普通はがきのご挨拶が続いていました。

幼稚園の仲良し友達と
公園に行ったり、お互いの家に遊びに行ったり。
そんな親子や、下の子供も一緒のおつきあいは
思い出に残る時間ですね。

 

「妹さんを連れて、発達障害の療育に通うお母さんが
同じ組にいるのだけれど
子供たちの遊びに誘っても良いかしら?」

バス通園で、広い地域から子供が通っていたので
私は知らなかったのですが
ママ友仲間の提案で
アスペルガーのA君が遊び仲間になりました。

20年以上前でも
発達障害の療育現場は
機能していたんですね。

・癇癪を起こしたら手のつけられない子
・友達に暴力をふるう子
・泣き虫で気の弱い子
・大人としか話さない一人遊びの子

検診のときにふつうだったら
個性として、そのままだった時代だと思います。

A君はアスペ独特の話し方で
独り言を話しながら
誰とも関わらないで一人遊びをしていたり

ママたちに話しかけて
おやつを食べ続けたり

でも、ときどきは
子供達と一緒に遊ぶけれど
すぐに一人遊びに戻っていく・・・。

子供達も、遊びに誘って
A君が入ってくれば一緒に遊ぶし
一人でいるときはそのままで
自然な付き合い方をしていました。

A君が泣いてパニック状態になったときに
他のママたちは
なだめたり、会話しようとしたのだけれど
A君のママは無反応。

それは、ママが疲れているのでなく
冷たいのでもないのね。

パニックのときには
間近で言葉掛けをするのも

内容ではなくて
ただの刺激になるので

一人でクールダウンをさせるなんて
A君ママに聞くまでは知らなかったです。

発達障害を知らないと
激しく泣いている子供を見かけたとき

・親子関係が冷たい?
・ワガママな子供?
・しつけが出来ていない?

他人は、それぞれの感想を持つでしょう。
そして、発達障害というのも
症状が決まっているとは限らないです。

幼稚園生活や学校生活が困難で
受診をして「発達障害」の診断がついたら障害。

診断がされていないけれど
親子で社会生活に
困難を感じている人も
たくさんいるでしょう。

卒園してからは
我が家も二世帯同居で引っ越ししたので
年賀状のお付き合いになっていきました。

A君は知能は高いので
本人が好きな、囲碁将棋クラブで
大人たちとコミュニケーションしたり

中学受験も
受験教科や受験方法を考慮して選んだ
難関校に進学しています。

私が発達障害に詳しくなったのは
10年ほど前からですが

本人も大変だったとは思うけど
A君ママは、アスペのA君に寄り添いながら
妹さんの生活も充実させていたので
ものスゴくエネルギーを使っていたでしょう。

有名大学に合格したA君が
交通事故で亡くなったとき
彼女が死を受け入れられなくても
仕方がないと思います。

こういうときに
因果応報とか
人生には必要なことしか起こらないとか
想念の現実化とか
カルマとか

そんな理論は当てはまらないと思う。
不可抗力の出来事が
世の中にはあると思うんです。

心が癒える時間が
長くかかっても良いよね。

食べることが大好きだったA君。
お菓子作りが得意だったママ。

亡くなってから8年経って
封印していたお菓子を
作りたくなって作り出したそうです。

妹さんは
ママの手作りお菓子を
食べることができなかったけど・・・。

自分の内側から
・作りたいとか
・できそうな気がする

そんな思いが浮かぶことを
待つ時間も大切だと思います。

長い長い
鬱のような
出口が見えない暗いトンネルのような
時間が続いたとしても

ふと
自分を取り戻せることがあるのだから
失意のうちにいる人を
自分の価値観で判断しないほうが良いと思う。

そして、発達の凸凹だけでなくて
パーソナリティーの凸凹も
本人や
周囲の人たちが理解することで
生きやすくなっていくんですね。

・すぐに診断名をつけるなんてとか
・愛情が足りないんじゃないの?とか
・差別してるとか

そんな声を聞くことがあるけれど
むしろ、サポートのために使われていることが
多いでしょう。

 

当事者や家族だけでなくて
多くの人たちが
適切な関わり方を知ることが
とても大切になっているのではないでしょうか?

 

 

 

 

言葉のチカラと意識の切替えで
〜Your Re-birth〜あなたの再誕生

加藤 昇(のり)
心理カウンセラー
ヒプノセラピスト
トランスフォーメーショナルコーチ

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